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陳情令のスピンオフ作品は?生魂&乱魄の見どころと実際に観た感想をブログでレビュー!

陳情令 スピンオフ
tomatogaeru
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中国ドラマ『陳情令』のスピンオフ作品「生魂(せいこん)」と「乱魄(らんはく)」の見どころはどこ?

くわえて、実際に観た感想もブログでレビューしていきたいと思います。

  • 『陳情令』のスピンオフ作品「生魂」と「乱魄」の見どころ解説!
  • 「生魂」・「乱魄」の感想をブログでレビュー!

『陳情令』主役の藍湛(ラン・ジャン)と魏嬰(ウェイ・イン)の登場はまったくないスピンオフ作品ですが、『陳情令』ファンにはかなり美味しいとこどり♪

「生魂」と「乱魄」のスピンオフ作品をどうぞご賞味くださいね!

陳情令のスピンオフ作品は「生魂」と「乱魄」の2本!

陳情令 スピンオフ作品 生魂 乱魄 見どころ 感想 ブログ レビュー

『陳情令』のスピンオフ作品は、「生魂」と「乱魄」の2本です。

予想では、本編『陳情令』50話観賞後には、8割以上の方がどうしようもないロス状態に陥り、おかわりを求めてしまう事態になっているはず。

そんな私たちのための希望の光となったのが、この2つのスピンオフ作品なのです!

では、「生魂」と「乱魄」はどんな内容だったのか、ネタバレを交えながらあらすじをお伝えしていきます。

「生魂」と「乱魄」のネタバレあらすじ解説!

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  • 「生魂」は『陳情令』本編の後日譚で、温寧(ウェン・ニン)と藍思追(ラン・スージュイ)のなぞ解き夜狩りのお話です。
  • 「乱魄」は本編中盤辺りの、聶(ニエ)氏兄弟とその祖先の刀剣にまつわるエピソードをピックアップしたもの。本編に関わる重要秘密もあり。

「生魂」の舞台は、一族郎党全滅の蕭(シャオ)家と、夜に明かりを灯すと悪鬼に襲われる村・扶風城でした。

さびれた扶風城&スリリング展開にゾクゾクが止まらないよ。

蕭家の姉・蕭情(シャオ・チン)と子弟・蕭憶(シャオ・イー)、周子殊(チョウ・ズーシュー)とのすれ違いによる悲劇を、温寧と思追の名コンビが紐解いていきます。

なかでも、温寧の鎖を使った力強いアクションが満載で、思追の藍湛を思わせる琴さばきもお見事でした。

温寧と思追のやり取りに癒される♪

続いてスピンオフ2作品目の「乱魄」は、本編をより深く知りたい方には必見ですね。

聶一族の祖先の刀(刀霊)は、主が死してなお凶暴なため「祭刀堂(さいとうどう)」にとむらわれています。

しかし、この祭刀堂が墓荒らしに遭ってしまい、これまで保たれてきた刀霊の均衡が崩壊、その修繕に向かう聶兄弟の奮闘ストーリーでした。

「乱魄」にてようやく聶兄弟にもスポットが。

本編『陳情令』完走者には戦慄の「乱魄」のラストシーンもお楽しみですね!

『陳情令』のスピンオフ作品は3本あった?

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『陳情令』のスピンオフ作品は、実は3本あったという噂を知っていますか?

もう1本もぜひ見てみたい!

ところが、それはただの噂だったようで、『陳情令』ファンによる本物そっくりに作られたポスターの拡散が原因だったのだとか。

そして、そのまことしやかな偽の3作品目は、『陳情令』本編の中でも人気が高い「義城編」をモチーフにしていたそうです。

たしかに、義城編には、魅力的すぎる薛洋(シュエ・ヤン)や宋嵐(ソン・ラン)、暁星塵(シャオ・シンチェン)のエピソードなど、知りたいことが山ほどありました。

藍湛や魏嬰が絡まずとも、主役級三人の活躍・暗躍は、かなり気になるわ。

今のところ、スピンオフ作品は「生魂」と「乱魄」の2作品のみですが、今後、3作品目がまったく期待できないわけでもありません。

もし『陳情令』スピンオフ作品が再びこの世に出てくるとしたら、みなさんはどんな内容をご所望しますか?

私が見たい!スピンオフ作品は
  • 主役二人・藍湛や魏嬰のその後の邪祟退治の旅先での仲良し顛末。

-5時間くらいの映画でもひたすら観ていられる自信あり。

  • 夢か幻の世界で、江澄(ジャン・チョン)と魏嬰、金陵(ジン・リン)が、師姉と語らう話。

-師姉手作りの骨付き肉とレンコンの汁物を、金凌と魏嬰に食べさせてあげたい(涙)。

  • 各家の門下生たちの成長冒険譚。

-藍思追、藍景儀(ラン・ジンイー)、金凌らの「15少年漂流記」が見たい。

実に、楽しみですね。

『陳情令』生魂と乱魄の見どころと感想をレビュー!

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「生魂」も「乱魄」も映像美、音楽、小物にいたるまで、ハイクオリティ加減は本編同様まったく遜色ありませんでした。

さらには、時折はさまれる本編で使用されていた音楽や魏嬰のセリフには、懐かしさで胸がいっぱいに。

とてもぜいたくなスピンオフ作品だったね。

まして、『陳情令』独特の奇々怪々な雰囲気は健在で、中国版・ホーンテッドマンションの世界観を存分に堪能させられました。

「生魂」の見どころと実際に観た感想!

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「生魂」での見どころは、温寧に漂う魏嬰の面影と温寧成長で、安堵もありつつ、親(魏嬰)離れへの淋しさで涙が止まりませんでした。

温寧は本編ではちょっと辛い展開が多すぎたから、なおさらよね。

そしていつしか、この温寧と思追の二人なら、岐山温氏を再興させていくこともできるのかもしれないと確信もしましたよ。

岐山温氏の再興スピンオフも可能性あり!

なんなら、この不夜天とつながりのある扶風城も、ともに立て直していくことだってできそうな気がします。

温寧と思追が作り上げていく町はきっと、穏やかな岐山や扶風城になるのではないでしょうか。

温寧の黒衣と、思追の姑蘇藍氏の白衣の後ろ姿に既視感が。

山に向かって歩いて行く二人の背中には、思わず二度見するくらい魏嬰と藍湛が重なって見えました。

なんと言っても、『陳情令』のスピンオフ1作品目がこの二人にスポットを当てていると言うところが、まったく尊すぎませんか。

「乱魄」の見どころと実際に観た感想!

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まるでRPG「攻略せよ祭刀堂!」をプレイしているように鑑賞しました。

あげくに、聶の精鋭最強パーティ20数人が極限まで減っていくところの『陳情令』みがまた容赦なかったですね。

表向きは聶兄弟の絆を描いていたけれど、実際は懐桑(ホワイサン)が聶氏宗主へと成長していく物語なのでは。

崩れ落ちる橋や、何度も同じ場所に戻ってしまう迷路が、懐桑の成長過程の心理描写の一環として捉えて見ていくと、また別の面白味を感じました。

特に好きなシーンは、天文学に精通していた懐桑が祭刀堂の青竜の陣を立て直したところ。

みるみるうちに陣頭指揮を執る懐桑がとてもカッコ良かった♪

また、ラストシーンの刀霊vs聶明玦の青と赤の戦いは超現代的で、テクノが入り混じった古代音楽と光のグラフィックショーの見せ場には酔いしれます。

エグいラストシーンあり、本編熟知度もアップする「乱魄」は、『陳情令』ファンに愛される作品に間違いないでしょう。

『陳情令』スピンオフ作品まとめ!

陳情令 スピンオフ作品 生魂 乱魄 見どころ 感想 ブログ レビュー

今回は、『陳情令』スピンオフ作品の「生魂」と「乱魄」の見どころと感想をブログでレビューしお伝えしてきました。

  • 『陳情令』スピンオフ作品「生魂」と「乱魄」の見どころは?

⇒温寧と藍思追、聶懐桑のそれぞれの成長が見られた喜びと一抹の淋しさが見どころ。

  • 「生魂」と「乱魄」の感想をブログでレビュー

⇒どちらも画面は終始ほの暗いのに、鎖や陣の輝くだいだい色の演出に目が奪われっぱなし、中国ドラマの芸術性の高さにも注目です。

ホラーテイスト満載なのに、不思議と後味ほっこりの『陳情令』スピンオフ2作品でした。

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