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陳情令

陳情令の感想をブログでレビュー!何話から面白いのか辛口評価でお届け!

陳情令 感想
tomatogaeru
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動画再生回数100億回突破の大人気ドラマ『陳情令』は実際どうなの?と思っている方にお届けしたい!

この記事のポイント
  • 『陳情令』を実際に観た感想をブログでレビュー!
  • つまらないと感じた部分はどこなのか評価!
  • いったい何話から面白いのか、ハマるのか?

これらについて、全50話を完走した感想をブログでレビューし、何話から面白いのかを辛口評価でお伝えしていきましょう。

陳情令を実際に観た私の感想!

まずは、『陳情令』のどんなところが面白かったのか。

とにかく、すべてが美しいの一言に尽きるんだけどね。

ここが面白い『陳情令』
  1. 伏線回収ストーリーがヤバい!
  2. 若者からおじさんまでイケメン多過ぎパラダイス!
  3. 舞台設定、小物、音楽が美し過ぎる!

早速、面白かった部分ベスト3から見ていきましょう。

『陳情令』面白かった部分➀:伏線回収ストーリーがヤバい!

『陳情令』は最初から伏線が張り巡らされていて、過去の因縁などで真の黒幕が突き詰められていく見事な伏線回収ストーリーは、かなりの中毒性があります。

もし、観察眼・推理力に自信のある方は、謎解き感覚で犯人を予想しストーリーを追いかけてみるのもいいかもしれません。

まるで上質ミステリー!

そして、主役以外の人物たちが抱えるエピソードにも深掘りされたドラマがあり、それぞれのキャラに納得&共感できることも面白さの1つです。

主役視点だけではなく、登場人物の個々のストーリーが1つの大きな物語を作り上げていく群像劇だね。

まさに『陳情令』は、群像劇好きな方にもたまらない念入りに作り込まれた逸品で、1話鑑賞ごとに脳も鍛えられていくような贅沢で濃厚なストーリーでした。

『陳情令』面白かった部分②:イケメン多過ぎパラダイス!

『陳情令』は、正統派イケメンから個性派イケメンまでが勢ぞろい!

そのせいで、なかなか次のドラマへ移行できないんですよ。

そう、ここはまさにイケメン美術館なのです!

『陳情令』イケメン美術館の収蔵品(一部抜粋)
  • 最強なのに、まるで子どものような涙を浮かべるのは反則の魏無羨(ウェイ・ウーシエン)
  • 研ぎ澄まされた目線とチラ見せにっこりに完全ノックダウンの藍湛(ラン・ジャン)
  • イケおじ代表の江楓眠(ジャン・フォミエン)(魏無羨に心底優しい)
  • 藍啓仁(ラン・チーレン)(厳しさの中にも愛がある・最高の上司)
  • 聶明玦(ニエ・ミンジュエ)(鬼気迫るオス感に大人の渋みも加味)
  • 義城編の端正な顔立ちの3人、宋嵐(ソン・ラン)(塩顔)、暁星塵(シャオ・シンチェン)(美形)、薛洋(シュエ・ヤン)(瞳に射抜かれがち)
  • 愛らしい藍思追(ラン・スージュイ)と温寧(ウェン・ニン)

ナマイキ顔の金凌(ジン・リン)と江澄(ジャン・チョン)、小動物みたいな聶懐柔(ニエ・ホワイサン)や孟瑶(モン・ヤオ)も、ほんとみんな大好き!

出てくる女性も美人ばかりだし、温氏(ウェンし)のイヤな奴らだって憎らしいけど味のあるイケメンでしたよね。

すべてのキャラが良すぎて、語り尽くせません(笑)。

『陳情令』面白かった部分③:舞台設定から小物や音楽が美し過ぎる!

『陳情令』には古き良き中国情緒がふんだんに詰め込まれていて、どこか懐かしいような、それでいて新しい世界観に釘付けになってしまいます。

圧倒的スケールの豊かな自然や、それぞれの世家(せいか)の特徴ある建物を観るだけでも仙峡ファンタジーの旅を堪能できてしまいますよ。

聖地巡礼に訪れる人が後を絶たない、ロケ地の貴州省の都匀秦漢影視城はいつか行ってみたいな。

また、メイキング美術特集によれば、剣も笛も調度品の数々も、職人が手作業で一つ一つ丁寧に作り込んでいました。

ロウが灯す琥珀色の光、静ひつな青白い空気、香炉の煙が紡ぎ出す『陳情令』の臨場感は、知らぬ存ぜぬ(懐柔語録)言わずにぜひ浸って体感してもらいたいです。

そしてなんと、音楽を手掛けた林海さんは、ヒーリングミュージック界の第一人者。

なるほど、『陳情令』は精神安定効果も抜群なわけですね。

陳情令がつまらないと感じた部分は?

次に、『陳情令』初見の多くの方が挫折してしまう、つまらないと感じる部分はどこなのでしょうか。

ここがつまらない『陳情令』
  1. 登場人物の名前と関係性が複雑。
  2. 馴染みのない難解用語が多過ぎる。
  3. 吐血、暴力シーンが辛い。

まずはこれら3つをクリアしないことには『陳情令』は面白くありません。

だったらつまらない部分を「面白い」に変えていくポイント、こっそりお教えしていきますね。

『陳情令』つまらない部分➀:登場人物の名前と関係性が複雑?

登場人物の名前関係性複雑問題は、耳と目が慣れるまで1番しんどい壁なんですよね。

ここが最初の最大の挫折ポイントですよ。

例えば、主役の2人に対しても、下記のように数種類で呼ばれているんです。

毎度、今はいったい誰のことを話しているのかとつまづいていました。

本名藍忘機(ラン・ワンジー)魏無羨(ウェイ・ウーシェン)
世間の人からの呼び名含光君(がんこうくん)夷陵老祖(いりょうろうそ)
親しい人同士の呼び名藍湛(ラン・ジャン)魏嬰(ウェイ・イン)
目上の人から可愛がられる呼び名阿湛(アージャン)阿羨(アーシェン)
知っている人からの呼び名藍(ラン)の二の若君or藍の二の若様魏(ウェイ)の若君
その他機兄、忘機兄羨兄、莫玄羽(モー・シュエンユー)

そして、当然ながらこの2人以外の人物も同様にたくさんの呼び名が付いている上に、途中から身分が変わったりすると呼び名が増えたりもします!

さらには、それぞれの関係性も複雑で、兄弟か師弟か、父親か兄か、また腹違いの兄弟の多さにはうんざりしました。

根源は、金光善(ジン・グアンシャン)の隠し子が多過ぎ。

でも、そんな時は、ひたすら相関図とにらめっこです。

公式でも出ていますが、それよりも多くの方が分かりやすく書いてくださっている相関図がオススメですね。

お気に入りの相関図をプリントアウトし手元に置いて鑑賞すると、グッと分かりやすくなりますよ。

『陳情令』つまらない部分②:多過ぎる難解用語?

字幕ありきで物語進んでます?と言うくらいに、難解用語が多過ぎて耳からの情報だけでは相当キツイ。

なんなら、事前知識があって当たり前、原作履修済みの人専用のドラマなのかと疑ってしまいました。

ためしに、いきなり第1話冒頭でも、

  • 雲夢江氏(うんむジャンし)、姑蘇藍氏(こそランし)、蘭陵金氏(らんりょうジンし)、清河聶氏(せいがニエし)
  • 三大世家(せいか)、夷陵老祖(いりょうろうそ)、陰虎符(いんこふ)、舎身呪(しゃしんしゅう)

すっかり置いてけぼり状態…。

ただ、しばらくすると、難解用語も一定数以上の新しい言葉はほとんど出てこなくなりました。

最初の段階ですべてを理解しようとするとパニックになってしまうので、うっすらとイメージで入っていければ、だんだんとつかめてくるので大丈夫ですよ。

『陳情令』つまらない部分③:吐血や暴力シーンが辛い?

血を吐く、血を流す、暴力、白目シーンが多いのは仕方がないとあきらめましょう。

時代は仙師たちが妖怪や怨霊たちと戦う時代劇だからね。

なので、妖怪に憑りつかれて白目になったり、剣や刀で戦うために血を流すのは当たり前だと思うしかありません。

戦いの場面や痛々しいシーンは見るに堪えないですが、それ以上にホッとする部分もたくさんあります。

でも、人が妖怪に憑りつかれて襲って来ることよりも、人間同士の争いの方が醜いんだと言うことをしだいに感じて来てしまうのもまた、悲しい真実ですよね…。

陳情令は何話から面白いのか?

初見では、すぐに始まる過去編・全員白装束姿に、誰が敵だか、誰が味方だか見分けがつかなくなってしまい、かなりキツかった記憶が…。

あの白装束姿は、中高生の制服のような物なのだろうけどね…。

でも、そこから少し経つと(4話くらいから)、ある一団だけが白装束を身に着けず、赤い衣装で登場してくるのですよ。

彼らこそ、岐山温氏(きざんウェンし)と呼ばれ、分かりやすいくらいのイヤ~な敵キャラ集団として魏無羨や藍湛に執拗に牙を向けてきます。

後は、山あり谷ありのジェットコースターのようなストーリーに翻弄されていくので、流れに身を任せていきましょう!

第5話「湖の怪」無双の力を見せる魏無羨からハマり始めた!

第5話は、それまで出てきた主要キャラが一堂に会し妖怪退治に出かけるため、ストーリーが一気に動き始めるのです。

姑蘇ルールを全然守らずにチャラチャラしていた魏無羨が、湖の怪を見破り本来の無双の力を惜しげもなく披露するシーンは、最高に痛快でした。

その後も、陰鉄に始まり難題は次々と押し寄せてきて、正直観てるのがしんどくなってきたりもします。

しかし、辛い出来事の合間のホッコリ話や、魏無羨と藍湛のドキドキシーンもちょくちょく挟まってくるので、気付くと目が離せなくなっているのですよ。

そしていつしか四六時中、頭の中は『陳情令』だらけ、検索項目も『陳情令』だらけになっていくことでしょう。

引き込まれた魅力は絶対に推しキャラができる!

なんと言っても、今をキラめく俳優さんたちが多く出演していること。

くわえて、全員そろって表情豊かで、少し遠くを見据えた目線、噛み締めた口元、伏し目からのとろけるような開眼、寄せた眉根、贅沢極まりない布陣でした。

そんな個性派キャラが山盛りなので、1人以上は気になる推しキャラができるでしょう。

ちなみに私は、最初から最後まで沢蕪君(タクブクン)推し!

沢蕪君の分け隔てない包容力と、弟・藍湛の気持ちを本人以上に察知して見守る姿、私史上№1の兄キャラですね。

ところが、『陳情令』の恐ろしいところは、推しキャラもイケメンもわりと主軸にいたキャラも、惜しみなく次々に消し去られるということを忘れずに。

はたして、自分の推しが最後まで生き残っている保証はどこにもありません。

まとめ

今回は、『陳情令』を観た感想と、何話から面白いのかをブログでレビューし辛口評価をしてみました。

まとめ
  • 『陳情令』感想をブログでレビュー

⇒伏線の見事な回収とイケメン揃い、舞台設定や音楽などすべてが秀逸な作品。

  • 『陳情令』何話から面白いのか評価

⇒状況に慣れるまではかなり戸惑いがち。でも、話が動き始める第5話以降は続きが気になってしょうがなくなりますよ。

スピンオフドラマも2本出ていますが、魏無羨と江澄のその後のドラマが作成されないかなとひそかに期待しています。

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